Q&A - よくあるご質問 -

SMT工程の検査について DIP工程の検査について その他生産工程について
question
ツェナーダイオードで極性が黒色、透明のガラス部分がオレンジ色の場合、光の加減でオレンジ色の箇所が黒ずんでしまいます。位置補正をしてから検査をしたとしても、極性の黒色とオレンジ色の黒ずみを同一色と判定して、逆挿入が流出する可能性はありませんか。また、それを防止する為には、色の閾値の設定で工夫する必要があると思いますが、どうすれば一番安定して検査できますか。
answer
ツェナーダイオードを検査する場合、基本的には帯の部分に検査枠を置いて黒色の有無で極性を検査します。しかし、他の箇所も同じような色になる場合は、逆挿入を良品としてしまう危険もあります。
そこで、極性とは逆の方向にオレンジ色を良品とする検査枠も置くことで虚報や検査漏れを防ぐことが可能です。
ガラス製のダイオードでは、一見黒色に見えても、インクが薄い場所から他の色(ここではオレンジ色)が若干混ざってしまうことがあります。つまり、黒色のX座標は最大330に対して、赤色の領域であるX座標の400以上も含んでしまうことがあり、そのまま閾値をコピーしてしまうと、オレンジ色や赤色まで良品判定の色となってしまいます。そこで、閾値を設定する際には、黒以外の色が入らないように小さい枠で色を抽出してから検査枠を広げて設定することで、虚報が出にくい検査データを作成することができます。