Q&A - よくあるご質問 -

SMT工程の検査について DIP工程の検査について その他生産工程について
question
挿入機で基板に搭載していた部品(バリスタ・黒色)が、設計変更によって実装角度が45°になり、手挿入することになりました。そこで、検査機を使用して「有無」検査をすることになりましたが、基板の色が濃い緑色であり、部品の黒色との差があまりない為、検査漏れで流出してしまう恐れがあります。SUNZのDIP専用外観検査機の場合、基板の色に影響されることなく、安定して検査することはできますか。
answer
SUNZ独自のFuzzicalZエンジンは同系色の検査を得意としています。バリスタの黒色と基板の濃い緑色は、LADYBIRD上での閾値が分かれるため、安定して検査することが可能です。
『閾値』とは、色味を数字に置き換えたものです。色はX-Y座標で管理しており、各色の閾値はX座標の値とY座標の値で表されます。(例:黒色は『X座標290~325、Y座標295~340』あたりになります。)
閾値で見ると、黒色と緑色はY座標で区別できます。弊社で確認した基板では、バリスタの黒色はY座標285~321に位置しているのに対し、基板の濃い緑色はY座標349~376を示しました。このデータであれば、Y座標321~349の間に合否の値を設定すれば、2色間を区別して検査することが出来ます。
※バリスタのフィルムのようにツルッとした素材の場合、部品側面は基板の緑色を反射している場合があります。この色味を抽出すると、緑色まで良品としてしまう可能性がありますので、出来るだけ部品の上面で良品となる色を抽出してください。